「瑞寳水由来」
今から凡そ千九百年の昔、この地を訪れた日本武尊は、秀麗な山容に魅せられ、泉にて禊をして山に向かう。泉は「玉の泉」と称する。
尊は山中にて猛火に襲われ身体の窮まった折、大山祇神の神犬に救われ、山頂に三柱の神を祀り、寳登山神社を創祀され、山をホドヤマ「火止山」と名付けた。
神社の霊験は広大無辺にして、神徳に与る者は後を絶たない。
その後、弘法大師がこの霊地を訪れ草庵を結ぶ時、霊泉より宝珠の飛翔する神変が起こり、爾後、山を「宝登山」、寺を「玉泉寺」と称した。
宝登山の霊水は伏流となり、ここに涌き出る。神仏の恵を得た甘水なれば、「めでたく、若々しく、麗しく」の想いを込め「瑞寳水」と名付け讃える。
令和四年十二月吉日
宝登山神社宮司 曽根原 正宏
当社で2020年5月に掘り当てた地下水源は、正に宝登山の麓に位置しており、この場所から150m離れた場所には約25年前までは酒蔵もありました。
宝登山神社の神主により祈願を行い、この2年半使用してみましたが、渇水期でも水が絶えませんでした。そして26項目の水質検査をして適合したことをきっかけに、宝登山神社曽根原宮司に「瑞寳水」と銘々していただきました。
長瀞町に訪れた皆さまにも宝登の恵のご加護がありますように。
株式会社埼玉商工サービス 代表取締役 岩田 務
大変申し訳ございませんが、この地下水の掘削費用や、埋め立て、道路拡幅工事費用を当社で全て支払いしているため、水の採水料金をいただいております。ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
★容器と水のお持ち帰り費用 ※現地で無人販売しております
10L容器1,000円 20L容器1,500円
★入れ物をお持ちの方で水のみの販売
1L 100円 5L 350円 10L 600円 20L 1,000円
「瑞寳水」は、あくまでも地下水であり、ミネラルウォーターとして販売しているものではありません。採水した水の取扱いにつきましては、各自の判断でお願いします。
食品衛生法では食品製造用水の基準が定められており、食品取扱施設は、食品製造用に井戸水等を使用する場合、基準に適合するかの水質検査が求められています。
【食品製造用水】
原料用水・製品処理水・洗浄用水・冷却用水など、食品製造に使用される際には、衛生的で安全な水であることが必要です。
食品衛生法において、水道水以外の水(井戸水等)を用いる施設は、水質検査26項目に適合する水であることが定められています。
※上記書類等を無断で複製、印刷することはお止めください。個人情報に配慮し、個人名は消してあります。
※順不同です
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